足の裏、というよりも足がとても痛い。まさに激痛という文字、激しく痛いというのがぴったりと合う状態の人がいるだろう。その人は足を一度見てもらいたい。おそらく指の関節が赤く腫れているのではないだろうか。そうなっているならば痛風を疑った方が良いだろう。痛風とは足に激痛を伴う関節炎の一種で、名前の由来は呼んで字のごとく、風が吹いただけで痛いからだそうだ。実際に痛風になった人体験談を聞いてみると歩くことすら間々ならないそうで、骨折と勘違いする人までいるそうだ。痛風は中世ヨーロッパでは贅沢病と呼ばれており、酒や肉、魚類を堪能していた貴族たちの間で猛威を振るったという。
痛風という厄介者の原因は実はまだはっきりわかっておらず、一説には高尿酸血症が原因ではないかといわれているが、患者の半数以上は尿酸値が標準だというデータも出ている。プリン体が原因ではないかという説もあるが、これは確かにビールや肉・魚類のプリン体はリスクを高めることがわかっている。ただ野菜類のプリン体は一切関係ない、むしろ症状を和らげるぐらいだといわれていて、未だにその原因はなぞに包まれている。アルコール類でもビールはリスクを大変高めるが、ワインはほとんどリスクを高めないという。
現在民間でも出来る治療法といえば紅茶やコーヒー、緑茶などの比較的カフェインの多い飲料を摂取して、その利尿作用によって尿酸値を操作すれば良いのではないかといわれているが、利用作用に頼りすぎると尿路結晶などのリスクを伴うのでそこは医師の診断によって考えるべきであろう。


